今回は、海外の育毛剤で人気のフォリックスFR15,FR16の違いについて検証をまとめた記事になっています。
- 薄毛に早く効くのはどっち?
- 人気で売れているのは?
- 値段比較について
正直、どちらを選べば早く薄毛を改善できるのか気になりますよね^^:
どちらを選べばいいのか悩んでいるあなたに向けて、実際に若ハゲである私が両方使って試してみたので参考にしてみてください!
- FR15,FR16の違いについて
- あなたにおすすめできる方がわかる
- 実際に両方使ってみた感想(※写真あり)
- 価格や購入方法など
FR15&FR16のそれぞれの特徴
FR15の魅力はこれ!
- ミノキシジル含有量15%
- ローションタイプ
- 一番人気のあるシリーズ
- 頭頂部周辺の薄毛が気になる方におすすめ
FR15の愛用者の例え
ローションタイプが好み
つむじ,頭頂部が気になる
内服薬(プロペシア)を服用している
といった方の多くが利用していました。
基本的にFR15を使用している方は、内服薬(プロペシアなど)の『フィナステリド』を併用して服用しています。
フィナステリドとは?
フィナステリド(プロペシア)とは簡単に言いますと、AGA予防薬になります。
髪の毛の成長を妨げる原因を抑えて、AGAの進行を遅らせる働きがあります。
※あくまでも予防薬でミノキシジルみたいに発毛は期待できません。
他にも、似たような働きをするデュタステリド(ザガーロ)といった予防薬もあります。
それらの内服薬を使用している方にFR15はおすすめです!
上記のイラストで言いますと、FR15はⅢ~Ⅵのタイプの方向けです。
デメリット
- 使用後ベタつきがある
- 生え際には使いづらい
- ノズルがすぐ壊れて液が出にくくなる
メリット
- 薄毛改善に適している成分が整っている
- ローションタイプ(液)なので見えない頭頂部に使いやすい
- 発毛剤の中ではコスパが良い
おすすめできる方
- つむじや頭頂部周辺が気になる方
- ローションタイプが好ましい方
- フィナステリドは内服薬で補っている方
実際にFR15を使った方の口コミや、薄毛で悩んでいる私もレビューしてみましたので是非、そちらの記事も参考にしてみてください。
ミノキ最高含有量FR16の破壊力とは
- ミノキシジル含有量16%
- フィナステリドが含まれている
- クリームタイプ
- 前頭部,M字ハゲ,生え際に適している
FR16の愛用者の例え
生え際,前頭部が気になる方
AGAの進行が早い方
フィナステリド配合の発毛剤を使いたい方
フォリックスFR16は、AGAの進行が早い方に愛用者が多いイメージです。
特に『生え際』や『前頭部』といった薄毛改善に一番時間の掛かる箇所が気になる方におすすめ。
FR16はフィナステリドを含んでいるので、プロペシアなどの内服薬を避けたい方にもおすすめしています。
上記のイラストで言いますと、FR16はⅢ~Ⅶのタイプの方におすすめです。
デメリット
- 使用後ベタつきがある
- 頭頂部周辺には使いづらい
- 副作用の確率があがる
メリット
- 薄毛改善に適している成分が整っている
- 液体タイプではないので垂れてこない
- 前頭部や生え際が気になる方にはピンポイントで塗れる
おすすめできる方
- 生え際,前頭部が気になる方
- 高濃度なミノキに含めフィナステリドも使いたい方
- 薄毛の進行が早い方
実際にFR16を使った方の口コミや、薄毛で悩んでいる私もレビューしてみましたので是非、そちらの記事も参考にしてみてください。
実際に使って検証してみた
ちなみに、私の頭皮の状態はこんな感じになります。
全体的に髪が薄くて20代とは思えないほどの見た目をしていますよね…。
このような頭皮の状態では、FR15,16のどちらが使いやすいのか検証していきます!
まずは、FR16(クリームタイプ)を生え際に使ってみました。
生え際・前頭部・M字が気になる
ローションタイプ(液体)も使えますが、垂れてくるので生え際にはFR16ですね。
それに、生え際やM字タイプの薄毛は、改善に時間が掛かる厄介なAGAとしてあるので、できるだけミノキシジルの濃度が高い発毛剤を選ぶのが望ましいという理由でも、FR16がおすすめです。
- フィナステリド:薄毛の進行を予防
- ミノキシジル:発毛を促す
といったサイクルでFR16は薄毛改善に掛かる時間をできるだけ抑えるようにも作られています。
ということで、生え際,M字,前頭部が気になる方はFR16がおすすめです♪
つむじ周辺が気になる
一時期、先ほど紹介をしたFR16を頭頂部にも使用していたのですが、つむじにクリームタイプは使いづらく合いませんでした。
髪の毛にクリームがへばりついて頭皮に浸透している感じもしませんでしたし、塗る行為が手間だったのでつむじ周辺には断然ローションタイプがおすすめです。
尚且つ、内服薬を服用しているのであればFR15がいいでしょう!
もし、どうしても外用薬で『フィナステリド』を使用したいのであれば、ミノキの濃度は落ちますがローションタイプでフィナステリドが含まれているFR12というシリーズがあります。
ローションタイプの中で唯一『フィナステリド』が含まれているシリーズ。
実際に使ってみた感想や口コミ,詳細などはこちらのページでまとめていますので是非、参考にしてください。
まとめになります!
生え際,前頭部,M字
前頭部周辺は、改善に時間が掛かるので濃度の高いFR16がおすすめです。
生え際にはクリームタイプが使いやすい。
つむじ,頭頂部周辺
頭頂部周辺やつむじが気になる方は、ローションタイプのFR15がおすすめです。
見えづらい後頭部やつむじに使いやすいですし、頭皮に浸透している感じがしっかりあります。
もし、ローションタイプでフィナステリドが含まれているシリーズを使いたいのであればFR12がおすすめです。
含まれている成分の違い
フォリックスFR15,16に含まれている成分の大きな違いとしては、ミノキの含有量とAGAの進行を遅らせる働きのある『フィナステリド』の有無です。
その他にも育毛サポート成分として両方ともに配合されているのですが、含まれている種類数も違いました。
シリーズ | サポート成分 |
FR15 | 10種類 |
FR16 | 6種類 |
FR16はフィナステリドが含まれている分、6種類と少なく感じます。
フォリックスを使い始めて起こった副作用
『FR15使用開始』
- すぐに痒み発症(4日で治まる)
- 初期脱毛はなし
『1ヵ月半後、FR16に変更』
- 痒みなし
- 初期脱毛なし
- 勃起不全なし
それ以降、副作用の症状はありません。
そう、FR15,16で副作用が起こる確率は、ほとんど同じくらいです。
ただ、FR16に含まれているフィナステリドで起こりうる副作用はまた種類が違います。
副作用の種類 | 不明 | 1~5%未満 | 1%未満 |
性機能障害 | 精液の質低下、男性不妊症 | リビドー減退 | 勃起機能不全、射精障害、精液量減少 |
肝機能 | AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇 | ー | ー |
過敏症 | 発疹、血管浮腫 | ー | ー |
その他 | 抑うつ状態、めまい | ー | ー |
よく聞くのは、勃起機能不全(ED)のことだと思うのですが、この上記の表は内服薬のフィナステリドを服用した時の確率であるので、外用薬であるフォリックスではもう少し確率は下がります。
※ただ、絶対副作用が起きないということはありません。
そして、FR15,16ともに起こりうるミノキシジルでの副作用についてです。
よく聞く『初期脱毛』『かゆみ』『かぶれ』などの副作用が挙げられますが、私に起こった副作用はかゆみだけでした。
それも4日で治まる程度の副作用だったので、ほとんど起こっていないようなものです。
それ以降は何も起こっていないので、正直なところ外用薬での副作用はそこまで心配する必要はないのかなと感じました。
※ただし、初期脱毛が起こる確率もゼロではないということです。主に40~50代の方で初期脱毛が起こっている方もいましたので。
初期脱毛は、ヘアサイクルの正常化へ向けて働いている証拠です。
ヘアサイクルの乱れに比例して初期脱毛の起こり方が人それぞれであって、ミノキが効いているということです。
ミノキの初期脱毛が怖くてなかなか踏み出せないという方もおられるかと思いますが、フォリックスのみの使用であればそこまで重い副作用は起こりにくいですし、そのような報告も見かけません。
ですので、フォリックスの使用を迷っている方に言いたいのは、案外気楽に使えるということです♪
結論、安全なのはどっち?
FR15とFR16では、副作用が起こる確率はほとんど同じです。
ミノキの濃度が高くフィナステリドが含まれているからといってFR16の方が起こりやすいというわけではありません。
ただ、FR15より起こるかもしれない副作用の種類が増えるということだけは覚えておきましょう。
私がフォリックスを使用して起こった副作用についてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事でもまとめているので是非、参考にしてみてください。
値段が安い方で決める!
フォリックスFR15 | フォリックスFR16 | |
ミノキシジル濃度 | 15% | 16% |
価格 | ¥4,940円(税込み) | ¥5,180円(税込み) |
価格で決めるのならFR15の方が安く購入できます。
FR16は有効成分に『フィナステリド』を含んでいるので少し高め!
- 商品名『リグロースラボM15』
- ミノキシジル15%配合
- アメリカ製
フォリックスと同じ会社が販売している発毛剤になります。
フォリックスとの大きな違いとしては、含まれている育毛成分が少ないということ。
リグロースラボM15 | フォリックスFR15 | |
ミノキシジル | 15% | 15% |
サポート成分 | 1種類 | 10種類 |
容量 | 60ml | 60ml |
リグロースラボのミノキ濃度は3種類で『5%』『7%』『15%』が用意されていました。
ほとんどミノキだけしか含まれていないということもあって、値段はフォリックスに比べるとかなり抑えれます。
フォリックス | リグロースラボ | |
ミノキ5% | ¥4,075円(税込) | ¥2,500円(税込) |
ミノキ7% | ¥4,480円(税込) | ¥3,800円(税込) |
ミノキ15% | ¥4,940円(税込) | ¥3,500円(税込) |
(※リグロースラボの7%に関しては、ミノキ+3種類の有効成分が含まれています。)
- 値段をできるだけ抑えたいという方は、『リグロースラボ』
- 育毛成分も充実している方がいいという方は、『フォリックス』
リグロースラボでも発毛を促すミノキが含まれているので、薄毛改善に期待ができないわけではありません。
ただ、フォリックスより育毛成分が少ないので改善に時間が掛かる可能性があるということ。
ですので、内服薬(プロペシアなど)を服用しないのであればフォリックスFR15がおすすめです!
近くの薬局で買えないの!?
フォリックスを近くの薬局などで購入できればいいのですが、残念ながら店舗での販売はしていませんでした。
ネット通販のみの販売になるのですが、
- 楽天
- アマゾン
- ヤフーショップ
といった大手通販サイトでも販売はしていませんでした。
日本で販売できない理由とは?
日本ではミノキシジルの含有量が5%を超える場合、医師の処方箋が必要になります。
つまりフォリックスのようにミノキの含有量が5%を超えるモノを購入するにはAGAクリニックなどの病院で診てもらう必要があるということ。
なので、一般的な通販では販売ができないということです。
そんなこともあって個人輸入は完全自己責任になります。
個人輸入を行うこと自体は法律違反にはなりませんが、個人輸入した物を転売することは認められません。
フォリックスが販売されている個人輸入代行サイトは、
- オオサカ堂
- お薬なび
- アイドラッグストアー
有名どころでいうと上記3つで、その中でもオオサカ堂が利用者No,1でした。
そもそもフォリックスは海外からの取り寄せということもあって偽物が届かないか心配になったりしますよね。
実際に私も最初は不安になりながら購入しましたから気持ちは分かります^^:
一応、オオサカ堂では証明書みたいなものが提示されていたので問題はないと思います。
気になる方は、偽物が届かないのかを検証してまとめた記事がありますので、オオサカ堂で購入を考えている方は是非、参考にしてみてください!
まとめ
この記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
フォリックスFR15,16の比較としてもう一度、おさらいをしましょう♪
FR15 | FR16 | |
ミノキシジル濃度 | 15% | 16% |
有効成分 | 10種類 | 6種類 |
使用タイプ | ローション | クリーム |
薄毛箇所 | つむじ,頭頂部 | 生え際,前頭部 |
価格 | ¥4,940円(税込み) | ¥5,180円(税込み) |
量(1本) | 60ml | 60ml |
薄毛になっている箇所で選んでいただくのがベストだと私は思います。
両方とも使ってみましたが、使いやすい発毛剤ではあるのでフォリックスはおすすめです!
そして、フォリックスは全7種類あるので、無理にミノキ濃度の高いFR15,16を使わなくても低い濃度のシリーズから使うのも全然ありです^^
あなたの頭皮の状態にあう発毛剤がベストです♪
よければ、あなたに合うフォリックスを一緒に見つけるお手伝いをさせてください!